私はこの年になっても、誕生日が来るとうれしい。

生きていられたと思うから。

父は今の私からあと1年くらいで末期がんがみつかった。すい臓がんはある程度遺伝性があるようだし、あと少しで私もがんが見つかって、死ぬのだろうと思って生きている。65歳を区切りにしている。それ以上は儲けものの人生。

だからか、患者さんが、寝たきりにもならずボケもせず、長生きすることを前提に暮らしていることが不思議である。

昨日は、勤務先が遠いので独り暮らしをしている長女の2か月遅れの誕生祝いだった。休みが不規則で週末の連休もないので会うこともままならない。

我が家は元来外食嫌いなので、子供たちが小さいころからお祝い事はすべて家で行っている。ごちそうもケーキも全て嫁さん手製である。

今回はそうもいっていられない。

娘の出てきやすい梅田での外食となった。

ゆったりと過ごしたいので、ホテルのレストランを予約した。場所と空間を買うわけだから、少しお高めだったけど、食事もサービスも高水準だった。お酒が進んだのはいつもの通り。

こういうところは「記念日パック」というのがあって、家族写真を撮ってくれたり、花束贈呈があったり、楽しめるようにできているのも初めて知った。

次女も東北の地で一人暮らしだし、家族6人が次にそろうのはいつだろう。

車も3列シートなんだけど。