玉川徹が大嫌いである。

ご存じない方に説明すると、朝8時から朝日放送で放送している、羽鳥慎一モーニングショーのコメンテーターを務める、テレビ朝日の社員である。あれで京大出らしい。

童顔なので実年齢を知って驚いたが、もっと驚いたのがこの年であんな幼稚な言論を公共の電波を使ってどうどうと開陳することであった。

TBSとテレビ朝日は何が何でも「反自民」「反日親中共」と私は感じている。関口宏のサンモニしかり。

他局の同時間帯ワイドショーより視聴率がいいらしく、徐々に傲慢で不遜な物言いが腹立たしかった。観なければいいのだけれど、どう考えてもつじつまの合わない言説を鵜呑みにする可哀そうな患者も多いのが現実だ。正さねばならぬ。

コロナ禍以後、彼の発言のいい加減さがひどくなった。「月曜日のコロナ患者の数が減るのは医療機関が日曜日診療せずに検査しないからだ」と言い放った。うそである。

チャイナ並みのロックダウンを主張したのも彼だった。

とにかう日本の体力をそぐことに執着していた。

ただその程度のことすら見抜けない馬鹿な国民は多いのである。

「西澤徹より玉川徹を信じるからねぇ。」と何度患者さんに嘆息したことか。心は怒りで破裂しそうだった。いつしか、理解できない患者さんはどうでもいいとすら考えた。

コロナ自粛の成れの果てが、寝たきり認知症の増加と、鬱の急増である。

奴らは責任をとらない。

その玉川徹が安倍元総理の国葬で、菅前首相の感動的な弔辞を「電通が仕切っている」と大嘘をこいた。これが問題だとなっているが、私はこれを些末な部分と考える。

奴の本心が表れている、同じコメント内の発言を記す。

「テレビのディレクターをやってきましたから。それはそういう風に作りますよ、当然ながら。政治的意図がにおわないように、それは、制作者としては考えますよ。」

政治的中立を求められるテレビの現場で、国民をだますべく政治的意図を糊塗して番組を作ったことを自ら認めているのである。

他の報道番組もどきも大同小異。この手のコメンテータの発言を真に受けて、得々と自らの考えのごとく話す愚か者の多いことよ。

情報を正しく仕入れることのできない世代は、日本の将来に関わる発言はするな。

発生以来、ワイドショーのキャンペーンに拘わらず、「コロナは全然怖くない」と言い続けている私は心底老人強国日本を憂う

くだんの玉川徹、来年位に定年で、なんでも国会議員になる野望を持つとか。これだけ馬鹿の多い日本だから当選するのかも。

我が祖国は亡国へ突き進むのか。