今週号の「週刊文春」にまたまた、小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑が報じられている。

なんでも氏はカイロ大学を優秀な成績でご卒業なさったそうであるが、それが嘘ではないかと以前から何度も報じられている。

今回は同室だった女性の証言として、「卒業すらしていないのでは」と匂わせている。

私が腹立たしいのは、ワイドショーはじめ新聞も一切この報道に口をつぐんでいることである。

今までどれだけの政治家が、同様の問題で辞職してきたか?

陣笠議員の問題ではない。ちんけな国を凌駕する規模の東京都の知事である。東京が乱れれば日本も乱れるのである。その首長の学歴詐称疑惑である。TVや新聞はそれほど小池さんを、守らねばならない理由はあるのか?何なのか?

そういえば立憲民主党の蓮舫さんも「二重国籍疑惑」という国会議員としての資質が問われる問題に頬かむりし、それをマスコミは追認しているな。

それほど日本をあらぬ方向に先導しようとする政治家を守りたいのか?

朝日新聞は「報道の自由」を高らかなに叫ぶが、彼らの言う「報道の自由」には「報道シナイ自由」も含まれるということやね?