先週、予定されていた娘の大学の父兄会が、コロナ禍で中止になり(まだ中止にせなあかんのか、という言葉はぐっと飲み干し)、せっかく予約した航空券をキャンセルするのもばからしいので、行き先を変更して青森を巡ってきました。

青森県の西側、弘前周辺をうろつきました。

雄大な岩木山が冠雪し、リンゴも収穫の時期でした。

あちらこちらの紅葉が真っ盛りでした。

「鶴の舞橋」もよかったな。

昼は幻の魚「イトウ」の丼。もちっとした触感がいい。ビールも進む。夜は弘前城の夜の紅葉狩り。少し世情が落ち着いたからでしょうか、にぎわうお堀端の皆さんの表情が明るく感じられました。

久しぶりにお寿司屋さんへ入ったのですが、ネタはよく、安く、しかもいただいた青森のお酒がことごとく美味しい。娘は「生まれて初めて回らないお寿司を食べた」とご満悦でした。

翌日は南下し岩手は盛岡へ。

盛岡市内の「南昌荘」。ため息が出るほど鮮やかな紅葉でした。土地建物を保全するため、生協が所有しているのにも驚き。日本人はもっと伝統や文化に敏感になる必要があるでしょう。でないと国家そのものを失ってしまう。

盛岡と言えば、焼肉。これも安く美味しいものをいただきました。当然盛岡冷麺ははずせない。期待にたがわずペロリでした。

2日間でしたけど、命の洗濯させていただきました。